こんにちは
大河内です。
先週末、大阪でCiメディカルさんでセミナーをさせていただきました。
ちょうど、日本床矯正研究会の大阪のベーシックも大阪で開催されていましたよね。鈴木先生もベーシックはずいぶん楽しみにしてらっしゃいました。
さて、今回はパナシールド セミナーの症例を増やしました。
基本的な使い方の症例をお話しして、あまり特殊な症例はご紹介しなかったのですが、会員の先生方も参加されることが多くなってきたので、ちょっと物足りないかもということで、症例を少しだけ増やしました。
基本的にパナシールド は機能性の反対咬合に適応されるとお話ししています。
「じゃあ、歯性の反対咬合には効かないのか?」と言われると、そうでもありません。
低年齢の反対咬合は機能性と歯性が複合しているものも多いため、機能を改善すれば永久歯の誘導もなされることがあります。
どうしても、確実に結果を出したいので床装置と併用してしまうことが多いのですが、パナシールド 単体で永久歯前歯の誘導がなされた症例もご紹介しました。
全ての症例が同じような経緯をたどることはないですが、このような症例をご紹介することで、余分な装置が不要になればと思って紹介しました。
鈴木先生からも舌癌のリハビリをあげろーくんで指導した症例も加えるように言われて、それも紹介したので、少しアップグレードした内容となりましたので、かなり早口ベースだったかもしれません。
ご参加の皆様、ありがとうございます。
■書籍■
GPのための床矯正治療を成功させる床装置と設計
デンタルダイヤモンド社 大河内淑子著
https://www.shien.co.jp/act/d.do?id=9810
■Ciメディカル主催セミナー■
1月31日予定
Ciメディカル東京 予定
「GPにこそおすすめしたい3歳からはじめる矯正治療パナシールド」
講師:大河内淑子
講演内容は基本的なパナシールド 及びトレーニング器具などの紹介です。