こんにちは
大河内です
ここでも何度もお話ししているのですが、
「鈴木設矢先生の床装置の優れた点は何か?」と聞くと、
多くの症例をやっている先生は
「サンドスプリングが先生の最も偉大な功績だ」とも言われます。
涙型のボールクラスプも良いのですが、
やはりサンドスプリングの特徴は突出していますよね。
「動的保定と静的保定が同時にできる。」
成長期に前歯の前方成長を促しながら保定したり、
力をわざとかけないで保定の確認をしたりと、
目的に合わせての使い方の自由度がものすっごい高いです。
なので、
ぜひサンドスプリングのスプリングの調整は積極的にやって頂きたいなと思います。
「いや、普通、調整するでしょう」
と思われるかもしれませんが、
意外に調整していない先生が多いのです(涙)。
何度もしつこいですが、スプリング類の調整は必ずしてくださ。
私も始めはは閉鎖型のサンドスプリングは力がかかった状態で納品されていると勘違いしていましたが、鈴木歯科では力がかかっていない状態で作っていました。
なので、そのままセットしても力がかかりません。
何度もここで話してしつこいですが、スプリング類の調整は必ずしてください。
技工所によっては、調整して納品してくれるところもあるとも聞きますが、それは稀でしょうね。取引しているところにぜひ確認して頂きたいと思います。
せっかくの自由度の高い装置なので、
その特徴を生かして使用してただきたいなあと思います。
せっかくやっているのにもったいないですよね。
動画もどうぞご参考ください
■Ciメディカル主催セミナー■
11月8日(日)13:00―16:00
Ciメディカル大阪及びオンライン開催 予定
「GPにこそおすすめしたい3歳からはじめる矯正治療パナシールド」
講師:大河内淑子
■院内出張セミナー■
衛生士・助手向け 「口腔筋機能療法(バイオセラピー)・実践セミナー」3h
衛生士・助手向け 「装置の調整と説明・実践セミナー」3h
講師:大河内淑子
「お問い合わせ」ページから直接お問い合わせください。