こんにちは
大河内です
クレヨンハウスの雑誌で「歯育てと口育てが子育ての基本」という特集が組まれていたので、購入してみました。
クレヨンハウスは絵本やおもちゃ、オーガニックの食材などを取り扱っており、作家の落合恵子が1976年(昭和51年)に開いたお店なのですが、
そのレストランで働いていたシェフが「よくかむ日曜日ごはん」シリーズや「床矯正・矯正治療のバイオセラピー〜食育」のレシピを作ってくれました。
なので、ちょっとご縁があるお店なのです。
表参道にあるお店で、ご飯がすごく美味しいんです。
https://www.crayonhouse.co.jp/shop/default.aspx
まあ、それは良いのですが、
本の内容はBLW「Baby Led(赤ちゃんに任せる、自ら行う) Weaning (離乳)」
(赤ちゃん主導の離乳)でした。
最近よく聞くB L Wですよね。
https://babyledweaning.or.jp/about-blw/
食べる意欲を引き出して赤ちゃん主導の離乳をすることで
いろんなメリットが書いてありますが、
窒息事故について書いてあったものが印象的でした。
「どんな食べ物でも赤ちゃんにとって窒息のリスクはゼロにはなりません。今のところ、ペーストをスプーンで上げる方法とB L Wとの間で、赤ちゃんの窒息事故の発生率は変わらなかったという研究結果が出ています。手づかみ食べを経ていない方が窒息率が高い、という研究もあります。赤ちゃんが自分で口に入れるものをコントロールすることで安全に食べることを学んでいると考えられます。」
いずれにしよ、食事の際には目を離さないようにすることが大事とのことです。
口に入れる量のコントロールや前歯で噛んで舌で潰して確かめる習慣が「食べ物を小さくきる」ことだけではない窒息予防に繋がれるようにしていきたいですよね。
そして、その習慣が口腔機能の発達につながり、高齢になった機能低下への予防となるのが現代の歯科界の課題とも言われます。
こうゆう特集が組まれることは本当にありがたいですね。
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