こんにちは
大河内です
今日はタングガード の話です。
舌癖のある開咬、成長すればするほど治りにくいですよね。
できれば混合歯列期前期までに治療したいところです。
また、前歯の交換期に生えていない隙間があることで一過性の舌癖が起こっているようなお子さんもいらっしゃいます。
ほとんどが前歯の生え変わりの時に治るのですが、前歯が生えてきても舌癖で開咬になっている場合は、バイオセラピーをやってタングガード の必要性を判断します。
できるだけ早めに介入した方が、経験上治りも早くなります。
普通のタングガードはワイヤーを屈曲して用いますが、鈴木先生はガードというよりもホールドの形のタングガードを使っています。
舌が出ないようにするというよりは、舌をスポットに誘導するという意味で丸い形にしていました。さらに誘導できやすいようにスポットに穴を開けていました。
舌をガードするだけではなく、
正しい位置に誘導するという意味でも
ホールドタイプって、いいですよね。
「ガードでなく、ホールドなんだ!」と最近また鈴木先生から言われるようになりました。
あとは、ホールド部をレジンで作っているので、
治ってくるに従って、
レジン部を調整できることです。
完全に治癒することには
このホールド部は削ってなくなることもあります。
口腔内を狭くしないために
できるだけ余分なレジンは除去したいですよね。
治癒過程ではそのレジンが干渉していないか
よく注意が必要です。
そんなメリットが高い装置ですが、
装置もできれば短期間で終わらせるためには
バイオセラピーをがんばることが
やっぱり大事なんですよね。
最後はいつもバイオセラピーに行き着きます。
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