床矯正

床装置で滑舌が崩壊?

こんにちは

 

大河内です。

 

私たち術者が思いもよらないコトに

患者さんが気になることがあったりしますよね。

 

その中の一つに「滑舌」があります。

私は今まで「滑舌」に関しては

全くのノータッチでした。

 

先日、

YouTubeのコメントに

「床矯正を検討しているが

床装置で滑舌がどれくらい変わるか知りたい」と

患者さんからのリクエストがきました。

 

そして、

「床矯正」と検索すると、

「床矯正」「滑舌」ともキーワード検索が出てきます。

「滑舌崩壊?」と言う動画もかなり見られていますようです。

 

滑舌に関して通っている患者さんに聞いてみると

「そういえば、始める前はすごく心配だった」

と言う方もいました。

 

びっくりです。

 

そんな心配があることは

知りませんでした。

 

この「滑舌」は

治療結果による滑舌の良し悪しという意味ではなく、

装置の入っている状態での発音という意味です。

 

床装置はどうしても舌の場所が狭くなって

そのタイプによっては滑舌は悪くなります。

 

ただ、慣れてはきます。

 

初回のセット時は

「話せない」

「唾が飲み飲みにくい」

という患者さんも1週間もすると慣れてきます。

 

だからと言って慣れても

ペラペラと普通に話せるわけではありません。

 

特に、サ行、タ行 ナ行 ラ行の

上顎に舌を当てて話す話し方が

発音しづらくなります。

 

あとは、

入れる装置のタイプにもよります。

タンガード などの発音しにくい装置もあるのですが、

全ての床装置が一律に

滑舌を悪くするわけではありません。

 

閉鎖型の装置はあまり変わらない場合もあります。

 

また、個人差もあります。

 

あとは

基本的には子供の矯正なので、

家にいる時間と寝ている時間に装置をしてもらいます。

英語や歌のレッスンなどでは外してもらうようにしています。

 

どうしても学校に入れていくことになった場合は

発音が必要な授業の時、

例えば国語の音読や英語の時間は

外してくださいと指導します。

 

床矯正は自分の意思で外せることがメリットの一つなので、

入れるタイミングでその滑舌のデメリットをカバーして頂きます。

 

それでも

装置を入れて滑舌が気になるならば

 

早く治療を進めて治療を終わらすか、

話しやすい閉鎖型の床装置に

早く移行できるようにがんばりましょうとお伝えしています。

 

どうしても日中長い時間話す必要があるという方は

違う治療を検討されることを初診時に話しています。

 

ただ、

「滑舌が気になるので床矯正をやめたい」と

相談される方がいなかったので

今まで気づきませんでした。

 

何年もやっていても

毎日発見はあります。

 

ただ、

患者さんの治療前の不安を解消できることは

できるだけ気をつけていきたいですよね。

 

心配な患者さんへの動画を作りました。

実際の装置装着時と外した時の

発音の違いを聞くことができます。

 

 

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