床矯正

L字型クラスプ注意

こんにちは

 

大河内です

 

6月も今日で最後ですね。

3月からの生活環境の変化が激しくて「夏がくる」感が飛んでいっていますね。

 

最近、「拡大新書」という床矯正研究会発行の本を読んでいるのですが、

 

「まあ、これは、誤解を生みやすい本だな、、、」

 

と遠い目をしてしまいます。

 

先日お話しした「かたがけアダムスクラスプ」も使っていないですし、

「L字クラスプ」も使っていないです。

 

これは以前在籍していた技工士が作ったもので、

技工士目線で書いており、ずいぶん前に作られました。

 

なので、

実際の使っているクラスプとは違うものや、

修理や調整の仕方も鈴木歯科医院でやっているものとは微妙に違います。

 

もちろん、正しいやり方も多く書いてあるのですが、

「これやってない」というものも混ざっているので注意が必要です。

 

本来ならば正しいものに変えるべきなのですが、

担当した技工士も監修した歯科医師も辞めてしまって、

修正する人がいません。

 

現在、床矯正研究会が社団法人として新しくなっているところで、

これを修正するどころではなくなっているため、

鈴木先生に頼んでも「移行期なのでもう少し待つように」と却下でした。

 

うーん、残念。

 

ですので、

新しく入った先生方で拡大新書を初めて読まれた方は

全てが臨床でやっていると誤解しないように

注意していただければと思います。

 

特に

「 L字アダムス」と「かたがけアダムス」は要注意です。

 

散々使いましたが、

30年の床装置のベテランでも維持が難しい・・・

と言うことは誰も維持が取れませんよね。

 

遠心の萌出し切っていない下顎の6歳臼歯は

どのクラスプでも維持が難しいのですが、

かたがけアダムスとL字クラスプは

咬合の邪魔になると言うデメリットもあるため

使うなら

私はできるだけ邪魔にならない「単鉤」を用いています。

 

単鉤も維持力は少ないのですが、

どうしてもと言う時は

頬側に斬間的にC Rを盛って維持力を強化することもできます。

 

舌側の床あけをしてフリーにして萌出を妨げないようにすることもできます。

 

形が単純な分、

自由度が高いので今では単鉤を多く用いています。

 

拡大新書だけではなく、過去の著書で紹介していた治療法やクラスプも

どんどん進化していっているので、

ぜひ過去の経験から改良されたものを

使っていって欲しいと思います。

 

そして、私はその拡大新書を修正できないのですが、

修正できない代わりに

新しいやり方を書いたものを現在作成しています。

 

8月〜9月ごろにはできあがると思いますので、

どうぞそちらをご参考ください。

 

また、告知しますね。

 

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