床矯正

困ってしまう技工指示書

こんにちは

 

大河内です。

 

 

昔のセミナーのアンケートを見ると、先生方がどのようなことにお困りで、どのようなことを知りたいのかがよくわかります。

 

中には、「指示書の書き方を教えて欲しい。」「技工士さんが困るような指示書はどんなのか?」との指示書のやりとりに関しての質問もチラホラあります。

 

指示書の書き方については今私がまとめています。

もう少しお待ちください。

 

また、技工士さんが困ることはどんな?という質問は面白いのですが、技工士が一番困るといえば「何も書いていないこと」でしょうね。

 

同じ症例でも歯科医師によって、装置をどのように設計して調整して、最終的にどのようなゴールを目指しているのかは違ってきます。

 

鈴木歯科医院の長年一緒に勤めてきたドクターたちも微妙に考え方は違いました。

 

もちろんそれはそれぞれの経験が違うので当然のことで、だからこそ、難症例などはよく歯科医師同士でディスカッションしたものでした。そうしてお互いの経験を分かち合って、一緒に勉強したものです。

 

ああ、つい最近のことなのに懐かしい。

 

話を戻すと、

 

何も書いていないというのは、どのような意図でこの装置を作るのかが伝わらず、技工士からすると作りにくいとは思います。長年一緒にやってきたパートナーであればその意図はわかるのですが、鈴木先生のもとに大量に送られて何人もの技工士が作るところ等に出すのであれば、しっかり書くことが自分のリスクを減らすことになります。

 

だからと言って、長々と意図や治療計画を書くことが必要なのではなく、「どこをどう動かしたいのか」という必要な指示さえ矢印やコメントで書いてもらえれば技工士はわかります。

 

指示書の書き方で「わかっているか」「わかっていないか」が判断できるのですが、何も書いていないとこちらも判断がつきにくいのです。

 

鈴木先生の相談に寄せられる技工指示書やその他の指示書を見ていると、技工指示書の不備が多く、「何も書いていない。」ことがたまに見られます。

 

他の例なのですが、保険のレセプトチェックの担当の方に、「正しい請求をしていてもレセプトを見てハテナ?と思われるような場合は摘要欄にひと言書いてください。摘要欄は審査する側にわかってもらうためにもありますので。」とよく言われました。

 

保険のレセプトでも正しい請求をしていることが伝わらなければ意味がありません。以前は正し請求していれば別に書く必要はないと思っていましたが、何も書いていないことでチェックがかかってしまうのはお互いの時間の無駄だと理解したので、今ではそのようにしています。

 

それは技工指示書も同じです。

 

せっかくお金を払って作ってもらう指示書なので、ぜひ必要なところは記入してもらって、記入しないことで起こる手間やトラブルを無くしていただきたいと思います。数秒で終わる指示を書かないことでリスクを負うのはもったいなさすぎますよね。

 

アンケートと鈴木先生の症例相談を見ながらそんな風に思った1日でした。

 

 

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