セミナー

「 1つの質問」という教育

こんにちは

 

大河内です

 

セミナー後のアンケートを見ていくと、それぞれの医院さんの教育や理念をなんとなくですが感じます。

 

その中でも特徴的だったある医院さんがありました。

 

スタッフさんで5人ほど受講されたのですが、セミナーレポート以外にも全員がそれぞれ一つずつ質問を書いてきてくれました。

 

レポートもビッシリ書いた上に、助手さんも衛生士さんも受付さんもそれぞれの立場にあった鋭い質問だったので、

 

「ああ、これは院長の教育方針だな」

 

とわかりました。

 

私も同じ教育を大学時代に受けたことがあったからです。

 

「講義を受けたら必ず一つ質問するように」という授業がありました。大学時代なんてずいぶん前ですが、その言葉は今でもよく覚えています。

 

「集中して理解しようと講義を聞いているなら、必ず質問の一つや二つ出てくるものだ。質問が出てこないと言うのは、聞いているフリをしているだけ」

 

とおっしゃっていました。

 

その当時はよくわかっていなかったのですが、卒業して、教育系の本を読むと同じようなことがよく書かれていました。その内容を読むたびに「あの先生は教育についてよく勉強されていたんだな」と当時の先生のことを思い出します。

 

「集中して聞け」と言っても「集中して聞いた」と言われるとそれまでなのですが、「必ず一つ質問するように」と言いうと、講義にミッションができるので勝手に集中してしまいます。そして、その質問からその受講者がどれくらい集中していたか、どれくらい知識を持っているかがわかります。

 

セミナーなのにテストみたいでアレなんですが、これは良い教育法だなと今さらですが思います。

 

私はセミナーを受けたら必ずA4一枚くらいのレポートを作って1週間以内にミーティングで発表するというのをやっていました。そうやって自分の頭の整理とアウトプットも兼ねられるので情報をみんなで共有することがワンアクション・マルチリターンだと考えていますし、これはどこの医院さんでもやってらっしゃるとは思います。

 

ただ、「忙しいスタッフに発表させるほどでは・・・・」と言う場合は、この「一つだけ質問」をするとより集中して聞けますよね。

 

せっかく貴重な時間よお金を払って聞いたセミナーなので、ただ聞くだけではなく、スタッフさんにもぜひ自分のものにして将来のための知識貯金にしてもらいたいと思います。

 

その他にも皆さんぞれぞれ工夫をして院内教育を行なっているのですね。オススメがあったらぜひ教えていただければ嬉しいです。

 

セミナーアンケートを見返しながら、そんなことを感じた日曜日でした。