床矯正

いろんな考えの床装置の維持

こんにちは

 

大河内です

 

昨日のボールクラスプの話の続きです。

 

床矯正装置を使っている先生方は鈴木先生の他にいらっしゃるのですが、ある先生で涙型ではないのですが、ボールクラスプを付与してうまくボールの特性を利用されているなと感じますことがあります。

 

ずいぶん前になりますが、筒井塾の床矯正・スプリント実習コースに参加したことがあります。筒井先生と鈴木先生の床矯正装置の設計や維持の考え方は違います。

それによって、維持装置の設計も全く変わってきます。どちらが正しいと言うのはないのですが、考え方の違いだとは思いますが非常に勉強になります。

 

私もどちらかと言うと床で維持をとりたくなるタイプなので、不適合の場合は前歯部をリベースして適合と維持の両方を持たせることが多いです。床矯正は床が適合していないと必ず失敗するので、クラスプよりも床を適合させる方に目を向けて調整を行います。

 

ただ、逆の発想もあります。

 

「上顎の装置は維持をあまり求めずに落ちてくる装置を舌で支えてトレーニングも兼ねる」

と言うおもしろい考えの先生もいらっしゃいます。

 

私も上顎の調整が難しくて落ちてくる場合で拡大していない時などに応用させてもらっています。不適合になるリスクも大きいために多用はできませんが、こう言う考えを知っておくと「いざ」と言う時に役立ちます。

 

いろんな考えを取り入れて引き出しを多くしておくことが、臨床医の強みですよね。

 

筒井式床矯正コースの実習はコロナで中止になっておりますが、ご興味ある先生方はU R L添付しておきますのでどうぞ。

 

受講したのは7年以上前なので内容は変わっているかもしれませんが、

分厚い教科書のようなテキストも頂けるのでとても勉強になります。

 

筒井塾 筒井式床矯正・スプリント実習コース

http://www.22i-juku.jp/course.html