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コロナに打ち勝つ鼻呼吸の話〜今井先生講演レポート

こんにちは

 

大河内です

 

日曜日は

午前の今井先生のチャリティー講演を受講し

午後はT A K A株式会社の鈴木貴規先生の講演と大忙しでした。

 

鈴木貴規先生は私の師匠である鈴木設矢先生のご子息であり、ニューヨーク大学のインプラント科准教授を務められて今でもニューヨーク大学で講義されている先生ですが、さすが講演がめちゃくちゃ上手くて驚きました。

私はインプラントについては不勉強なのですが、今回のセミナーは学生の教育や海外事情や一般診療にも使える知識が多く勉強になりました。

ネタバレになるためにここでは多く語れませんが、中でも「世界最古の歯科治療は何でしょう?」というスライドが衝撃的でした。

 

「えーーー氷河期にこんな治療法が!!」

 

という話は診療のアイスブレイクに使えると思い、頭の中のフォルダにストックしました。実は誰よりもこういうストックが多いのも師匠である鈴木設矢先生流なので私も見習っています。

 

セミナーにご興味ある先生はこちらへhttps://taka.ltd/zoomseminer/

 

 

さて、今井先生の午前のチャリティー講演もさすがでした。

見逃した方にまとめてレポートさせていただきます。

 

「はじめよう、上流医療」というオープニングで始まり、下流医療とは起こった疾患に対しての医療、上流医療とは疾患が起こらないようにする医療とのことで、これは我々と同じ考えですよね。どうやったらカリエスを歯周病を歯列不正を予防できるか、ということに着目して毎日の臨床を行なっている姿勢は共感できます。

 

病気になった原因を追及していくことが何よりも大切。

アトピーが全然治らない高校1年生。よく問診をすると高校で吹奏楽を始めた。口呼吸が原因と疑い、あいうべ体操を行うと数ヶ月で良くなった。口呼吸が原因だった。

原因を調べずに対症療法であるステロイド治療だけでやっていたら一生ステロイド漬けだったでしょう。「なぜそうなったか?」を知ることで上流医療が実現する。

また、あいうべ体操を行ったことでインフルエンザの生徒が激減した。長野県松本市の中学校との山口県宇部市神原中学校。コロナは46.3パーセントのドライマウスが認められるため、口を閉じることは予防にも通じるでしょうというお話。

 

毎日の口から取り込む食事は1.5キロ

毎日の口から取り込む空気は15キロ

 

1日の呼吸回数2万回の中でいかにきれいな空気を取り込むことが病気の予防につながるでしょう。中国は大気汚染がひどくなったころに肺がんも増加し始めたので大気汚染が喫煙と並び主要原因の一つと考えられている。

 

綺麗な空気を取り込むために鼻は天然のマスク。天然のマスクを通してきれいな空気を取り込みましょう。口がポカンと開いている状態は年齢が上がると自然にそれが改善されるわけではない。

 

口呼吸を予防するには

 

・あいうべ体操

・口テープ

・鼻うがい

 

が有効ですよ、とそれぞれの詳細についてお話してくださいました。

 

あいうべ体操は自分自身で自分の健康を維持する

「される医療からする医療へ」

より一層のセルフケアで自分の健康は自分で自己決定権を取り戻すことが

新型コロナ時代の上流医療です。

 

というのが大まかな内容でした。とりとめなくまとめてしまいましたが、実際はデーターを多く用いられたセミナーで、先生のご本に書いてあることをギュッとまとめたセミナーでしたので、ご興味ある先生はぜひ今井先生の本を購入してお読みください。

 

この他にもたくさんあります。

 

最後に

 

悪いところばかりに目を向けると鬱になる傾向にあるが、

医師は悪いところを見つけるのが得意な職業なので今の状況でも良い方に目を向けないと医者も鬱が多いので気をつけてというお話でした。

 

あー、これ本当よくわかる。

 

先週のセミナーレポートでも「早期に発見して連れてきたお母さんをぜひ褒めて」という話をしたのですが、「患者さんを褒めるという発想がなかったのでその話がとても心に残った」というスタッフからの感想が多くありました。

私の主人は大の病院嫌いなのですが、その理由が「病院に行ったら悪いことしか言われないから嫌」だそうです。これは、笑えるような笑えないような意見です。

悪いところを指摘するのが我々の仕事ですが、できるだけ自分のためにも患者さんのためにも良いところがあればそれも目を向けることも必要があるなあと再確認しました。

それにしても、1日2講演はオンライン受講でも疲れますね。欲張りすぎました(笑)