咬合育成

ロックして萌出が遅い場合

こんにちは

 

大河内です

 

前回の萌出が遅い場合で歯胚の形成が遅い場合のお話をしました。

 

今日は、物理的な萌出障害を起こしている場合です。

 

レントゲンを撮影して、

過剰歯や隣在歯にロックして萌出できない場合は時期を見て処置が必要になります。

よくあるパターンとして

正中過剰歯が萌出障害を起こすことがあるのですが、

過剰歯は必要であれば抜歯を行い、

埋伏が深い場合は抜歯依頼をする場合もあります。

 

その他のパターンとしては

6がEにロックしているパターンも多いです。

歯根吸収していなければ、自然に萌出する場合もありますが、

Eが6によって歯根吸収している場合は

6にボタンをつけてEを起こす処置が必要となります。

 

Eが抜けるまで経過観察していくのも方法としてはあるのですが、

6の萌出が大幅に遅れ、また起こす装置の維持も取りにくくなるため、

治療が複雑化してしまいます。

 

発見が遅れたり、初診が遅くて

Eが早期脱落した場合の維持のとりにくさは

本当に調整がめんどくさいのです・・・。

 

そのため、

私は治療をシンプルにするために

早期にロックを解消する治療を行っています。

 

術者のためにも患者さんのためにも

目指すのは「治療のシンプル化」ですよね!

 

6の萌出遅延はけっこう見逃しやすいので

萌出時期のチェックを行うことが必要です。

 

ロックを解消する方法は

バイオセラピープロモーションのP134に載せていますので

必要であればご参考ください。

https://www.shien.co.jp/act/d.do?id=8013

https://amzn.to/3aQOC1K

 

いずれにしても

ぜひレントゲンを撮影してしっかりと萌出遅延の診断をすることを

オススメいたします。