口腔機能

鼻は天然のマスク

こんにちは

 

大河内です

 

マスクをして外出すると、

なんだか喉がイガイガする・・・・。

気づくと口呼吸になっている・・・。

 

そんな経験ありませんか?

 

前から少し気になっていたところ、

岡崎好秀先生の記事が納得でしたので、

お願いして許可をいただきましたのでこちらでシェアさせていただきます。

 

岡崎先生のH Pはこちら

http://okazaki8020.sakura.ne.jp/linkmenu.html

鼻は天然のマスクのPDFはこちら

http://okazaki8020.sakura.ne.jp/cgi-bin/influenza.pdf

 

以下岡崎先生の記事です。

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マスクをすれば(武漢で最初に発生した)新型コロナウイルス対策は大丈夫?(“あいうべ体操”で内堀の強化を!) 長文失礼!

現在,ほとんどの方がマスクをしています。でも本当にマスクさえしていればOKでしょうか。
この動画のように,マスクをしても,その下では口が開いていませんか?

ここでちょっと試してみてください。
A:鼻から思い切り息を吸い込んだ時と,B口から思い切り吸い込んだ時 を比べてください。
どちらがたくさん肺に空気が入ったでしょうか?
そう! 鼻ですね。鼻からだと,胸(胸郭)やお腹が良く動くことがわかります。こうして肺は,たくさんの空気で満たされます。鼻は空気を吸い込むようにできていることがわかります。
(今井一彰先生流に表現すると,口から息ができるのに,鼻からご飯は食べられない!)
では,どうしてマスクの下では口が開きやすいのでしょうか?
それはマスクをすると,鼻から空気が入りにくくなるためです。少し強めの運動をすると口が開きます。 鼻からだけでは,運動に必要な酸素が充分入ってこないためです。
このような理由から,マスクを長時間していると,口呼吸の習慣がつく可能性があります。

さて,ここで問題です。 この中でもっとも,呼吸器の感染リスクが高いのはどれでしょう?

1:マスクをして,口は閉じている。
2:マスクをしているが,口は開いている
3:マスクはしていないが,口は閉じている。
4:マスクはしていないし,口も開いている。

もちろんリスクが高いのは,④“マスクはしていないし,口も開いている”でしょう。
逆に最も低いのは,①“マスクをし,口は閉じている”ですね。
では,残りの②“マスクをしているが,口は開いている”と③“マスクはしていないが,口は閉じている”では,リスクが高いのはどちらでしょう。
これはちょっと難しい問題ですね。
私は一介の小児歯科医で,呼吸器や感染症の専門家ではありません。
しかし,私が感染すると自身も苦しい思いをしますが,患者さんにも迷惑をかけます。特に多くの重度(体力のない)の障害児を診てきたので感染させたらたいへんなことになります。そこで,私なりにいろいろ調べ情報を集めてきました。
さて話は戻ります。
私は感染リスクが高いのは,②“マスクをしているが,口は開いている”の方だと思っています。

ちなみに,ウイルスの大きさをサッカーボールに例えると,ガーゼマスクの網の目は国立競技場の広さになります。また現在,一般に使用される不織布製マスクの網の目を,大きな時計(直径50cm)とすると,ウイルスはパチンコ玉程度の大きさです。
このため,厚生労働省は「インフルエンザ予防にマスクは推奨されない」としてきました。(インフルエンザに罹った人が,咳やクシャミでウイルスをまき散らさない(飛沫感染を防ぐ)ように不織性マスクの使用は勧めています。)
つまり,マスクだけでは完全な予防はできないのです。そこで石鹸やアルコールでの手洗いの併用が重要です。

さて,鼻から入った塵や埃,細菌やウイルスは,鼻の中のネバネバした粘液(ゴキブリホイホイ)で捕獲され,ブラシのついた細胞(線毛上皮)で喉の奥に送られ痰として排出したり,無意識に飲み込んで胃で殺菌されます。鼻は天然のマスクといえるのです。
一方,口呼吸をすると,このような防御機構が働かずに,一気に喉の奥や気管支,そして肺にまで侵入しやすくなります。これが重症化の一因かもしれません。
新型肺炎が恐いのは,重症化です。
肺が本丸だとすると,マスクは外堀。鼻は内堀にあたります。
外堀にばかり気を取られることなく,内堀にももっと目を向け(鼻呼吸をする)るべきです。

そこで私はマスクによる口呼吸の習慣を防ぐため,3段階に分けて使っています。
1:鼻も口もしっかりふさぐ。(診療・感染が疑われる場所・三密)
2:口が開かない程度に,少し鼻をだす(人の少ない場所の散歩)
3:マスクをかけない(感染リスクのない家庭・一人で車の運転)

マスクは,TPOに応じて使うことだと思います。
そして口呼吸の習慣化を予防(内堀を固める)するのが“あいうべ体操”です。
(以上,専門家の方で修正が必要ならご指示ください。)

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医院で診療している時はそれほど気にはならなかったのですが、

外で散歩したりすると口呼吸になると、喉が腫れやすくなる・・・

やはり酸素の取り込み量の違いでしょうね。

子供たちが外で遊んでいる時にマスクをしているのを見ると、

口呼吸が心配になります。

3密以外のマスク着用は必要最低限で使用したいと改めて思います。