床矯正

アダムスクラスプが切れちゃった!!への予防

こんにちは

 

大河内です。

 

前回、アダムスのクラスプが切れてしまった原因を探りましょう

というお話を前回しました。

 

アダムスのクラスプが切れるのは

患者さんも我々も本当にショックですよね。

 

今日はその切れることに対する予防法です。

 

歯科では予防が何事においても必要ですが、

それはアダムスクラスプも同じです。

 

できれば切れる前の指導を行い、

切れた後も必ず原因を探って、

同じことが起こらないようにすることが必要です。

 

取り外しの仕方や取り扱いが悪い場合は

まずはクラスプが緩くなりやすくなります。

クラスプがすぐ緩くなる場合はカルテに記入し、

とり外しに問題がないかどうかを問診する必要があります。

 

ガチャガチャ外して遊んでいるかどうか

問診してやっているならば注意を促します。

 

上記に対して指導していないと

クラスプが金属疲労を起こして基部のところから切れることになります。

はじめの装置セットから数ヶ月は

特に注意してクラスプの状態を確認して問診し、

問題がありそうなら早期の指導が必要となります。

 

クラスプの咬合面から切れる場合は

咬合干渉によるものが多いのですが、

 

装置を作る前に

あらかじめ咬合の緊密さや歯軋りなどを確認します。

上下の咬合関係をチェックして、

咬合があまりにも緊密な場合は

咬合面の近遠心にクラスプの通るグルーブを掘ることもあります。

 

これは健全な歯を削ることになるため、

保護者への同意が必要となりますので、

十分説明してから行ってください。

 

噛んで入れる癖がある場合は、

正しい入れかたの指導が必要です。

 

以上が予防法なのですが、切れる場所も

必ずしも基部や咬合面がこの原因であると限りません。

 

ですので、

 

この場所に対する予防法は目安として考えていただくと幸いです。

 

アダムスが切れる前も切れた後も

できる予防をすることで再発を防げますので、

ぜひ注意深く観察してもらうと良いでしょう。