床矯正

患者さんに言ってはならないN Gワードは?(その3)

こんにちは

 

大河内淑子です

 

NGワードシリーズの第3回です。

以下のN Gワードに注意しましょうというお話をしています。

 

N Gワード

・「床矯正という治療法があります。顎を拡げて治す方法で・・・」

・「床矯正という治療法で簡単に治ります!」

・「床矯正治療で顎を拡げれば、歯をぬかずに治せます!」

・「床矯正治療なら安く治せます!」

・「頑張って!」

 

今回はこのN Gワードについてです。

 

「床矯正治療とういう治療法で簡単に治ります!」

 

床矯正治療を始めたばかりの方が特に使ってしまいがちな言葉です。(実際、初期の頃は私も使ってました。)

簡単に治っている患者さん達をみていきはじめると、

「おすすめしたい!」という気持ちが勝ってしまい、

どうしてもこのような表現になります。

 

この説明は完全に間違ってはいないのですが、

とらえ方によって誤解を招く場合があります。

 

床矯正治療は患者さん主体の治療法です。

患者さんがやってくれなければ治らない場合もあります。

治療が予定通りに進まなかった場合や

成長に伴って遺伝的要因が強く出てしまった場合などは

「先生が簡単に治ると言ったのに簡単に治らない」などの

トラブルにつながることがあります。

このワードを提唱している花田先生も私達も、

このような誤解を経験したからこそ、

説明は慎重にするようになっています。

 

そして、バイオセラピーの重要性も説明せずに

いきなりこのような装置主体の治療法を説明することもN Gです。

 

患者さんが頑張った結果、

ケースによっては簡単に治る場合もあるわけですから、

がんばらなくても簡単に治るという誤解を与えることは

避けなければいけません。

 

 

「バイオセラピーも頑張れば

少ない装置で治る可能性があります。」

 

などの表現を用いることをオススメいたします。

 

何度も言いますが、

床矯正治療は患者さん主体の治療法です。

患者さんのやる気で結果が左右されることも多いのです。

 

誤解を与える様な説明は

患者さんも術者にも不幸な結果となるので

注意して行うようにしましょう。

 

 

詳しい内容については

「G Pのための床矯正・矯正のすすめ 活用編」を

ぜひ読んでいただくことをオススメいたします。