咬合育成

この説明何度目かな?

こんにちは

 

大河内淑子です

 

以前、咬合育成では歯冠幅径の平均値は知っておくべきとお話ししました。

前回の補足ですが、

 

一般的に9.5mm以上が巨大歯で要抜歯といわれますが、

9.0mmを超えていて顎の発育が足りないような症例では

抜歯の可能性もあり得るとは伝えています。

 

どんなに大きな歯でも

我々も保護者も本人も抜歯はなるべくしたくはないので、

できるだけ顎の発育成長を促すような指導を心がけます。

 

保護者や本人にもそのまま説明します。

 

ただ、

 

やはり大きさによってあるリスクはきちんと伝えなければなりません。

 

初診で歯の大きさを必ず伝えますが、

初診時には説明がたくさんされるので

保護者も説明したことを忘れることが

結構多いのです。

 

それは、人間として当然だと思います。

 

初診時以降に何度か説明して

やっと理解してくれることもあります。

 

「この説明何度目かな?」

 

と思っても、

 

「そんなに大きいのですね!!びっくりです。」

 

と初めて聞いたような反応をされることも少なくありません。

 

一度説明したからと安心せずに

重要なことは何度も確認して

理解していないようでしたら再説明するように心がけています。

 

カルテにも

「歯冠輻径について再説明」等必ず記入も忘れずに行います。

 

これは他の治療でも同じだと思うのですが、

咬合育成は長期間お付き合いすることが多い治療なので、

時間の経過とともに忘れることもあります。

 

そんな、人間の忘却能力を理解した上で、

必要な説明は何度も行うことをオススメいたします。