妻とスタッフのトリセツ

こんにちは

 

大河内淑子です

 

「身に覚えがありすぎて怖い」

これが読後の第一声でした。

 

「妻のトリセツ」

著・編 黒川 伊保子 講談社+α

 

この本を読み進むと、

今までの自分の行動や思考が性格から来たものではなく

女性脳が原因だったからかと思い当たる事が多すぎでした。

 

歯科とは直接関係ない本ですが、

「妻」を「スタッフ」に置き換えるとそのまま応用できそうです。

 

スタッフがなんだか釈然としない理由で辞める原因がすべてここにあるのだなと感じます。

私は多くの職場で彼女達の愚痴や言い分を聞き、辞めるまでの行動を知っていますが、

「院長には直接の原因はわからないだろうな」とよく思いました。

院長に伝える事もあれば内緒にした方が良い事もあるので伝えない事もありますが、

これはその行動や思考の普遍的な原因が説明されていました。

 

そして、夫婦なら離婚(歯科医院なら退職)

そこに至らない為の対策が脳科学的に解説されています。

 

その中でも絶対に言ってはならないセリフ集が最高に面白いです。

 

例えば、夫の善意からのセリフの代表

「言ってくれればやったのに」

うんうん、そうだよね。これは腹が立つよね。

 

退職するスタッフに「理由を言ってくれれば改善するのに」というのは手遅れです。

「察してなんぼ」の女性脳にとって、

「言ってくれれば、やったのに」というセリフは、察することを放棄した言葉であり、

「僕はあなたに何の関心もない」「あなたを大切に思っていない」と同義語なのである。

女性にはわかりすぎるくらいわかりますが、男性にはわかりづらいと思います。

とても参考になります。

 

その他、

女性脳は、家事と育児を片付けるため、

生活の中で、あらゆる気づきとタスクを多重で走らせている。

このため、日々をただ生きているだけでストレスがたまる脳。

さらに周産期から子育て中の女性は、

ホルモンバランスが激変していくので、生体ストレスが半端ないそうです。

自分も確かに周産期はそうでした。周産期の女性のトリセツも書いてあります。

 

これからの時代、子育てスタッフの起用は避けては通れない問題です。

ぜひ、家庭のみだけではなく、

医院のスタッフとのトラブルを避けたいと思われるかたは

読んでみてはいかがでしょうか?

 

「夫のトリセツ」も合わせて皆で読むのも面白いと思います。

女性も男性も自分の行動や思考が客観視できます。