口腔機能

意志ではなく◯◯を変える〜その2

こんにちは

大河内淑子です

前述の「意志ではなく◯◯を変える」の中で

 

食育が基本で習慣化されやすいトレーニング法(MFT)とお話ししましたが、

 

実際にはその他のチューブトレーニングやポカンエックス、あいうべ体操などの取り入れやすいMFTも患者さんに必要に応じて指導しています。

 

私の運動法(前述)のようにMFTを「始める」のは簡単なのですが、「継続する」のがとても難しく、患者さん(および家族)のやる気に依存する部分がとても大きいものです。

 

やる気という意志を継続するのは難しいのですが、

毎日の習慣にする工夫をすれば継続率は上がります。

 

いろいろ習慣について勉強した結果、

 

「毎日のルーティーンにとりいれる」

「習慣を強化する」

 

の2つが習慣づけるポイントだとわかりました。

 

「毎日のルーティーンに取り入れる」というのは、例えば

 

・ポカンエックスならゲームやテレビをみる間に必ずする

・お風呂であいうべ体操をする

・夕食前にパナリングをする

 

など、毎日ルーティーンで行う事に抱き合わせして習慣を付けることが大事だと患者さんには話しています。「1日1回やる」などとあいまいな指導ではやらなくなります。患者さん自身に毎日のどこかのルーティーンに抱き合わせするのかを考えてもらいましょう。

 

また、「習慣を強化する」というのも成功のポイントです。

 

その習慣を行うとメリットや達成感、喜びなどがあることがわかると習慣の強化となります。もちろんメリットとしてMFTを行う事で症状が改善するというメリットも患者さんには伝えますが、それ以外のプラスαのメリットがあるとより達成しやすいと実感しています。

 

例えば、

 

食育だと「美味しい」や「それが好き」という感情が習慣を強化させます。

あいうべ体操は冬場に行うとインフルエンザ予防にもなると患者さんに伝えます。

習慣を強化させるポイントはなかなか難しいのですが、うまくいくととても良い結果が出るのでぜひ患者さんに見つけてもらえるようにお話ししてみはいかがでしょうか?

 

余談になりますが、

 

習慣について読んだ本の中で特に良かったのが、この本です。

 

「僕たちは習慣でできている」佐々木典志 ワニブックス

以下本の紹介より抜粋

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新年に立てるような目標は、誰でもほとんど同じ。
問題は「なぜそれを続けることが難しいのか?」ということ。

続けなければ、何ごとも意味はない。
そして続けるためには、習慣にするしかない。
人を変えるのは、唯一「習慣」である。

ダメダメだった著者が習慣を身につけるまで悪戦苦闘し、
見つけた方法を心理学、行動経済学、脳科学の成果を踏まえつつ、徹底解説。
数多ある「習慣本」の決定版!!

さらに習慣から「努力」「才能」を読み解き、その常識を書き換えます。

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ミニマリストで有名な作者の第2弾ですが、いろんな事例を紹介しているので、患者さんへの指導だけではなく自分の習慣を変えるきっかけにもなります。私もこれで習慣に対する意識が変わって、以前より良い習慣を持てるようになりました。

とってもオススメです。