口腔機能

愛してやまないモノ〜おすすめ食材

こんにちは

 

大河内淑子です。

 

何度か続きますが、口腔筋機能向上での食育のお話です。

 

「スルメじゃないのね最近は〜その2」のように、

 

 

前歯でかじる、噛む機能を向上させるように自分で食材を選んでくださいと言っても、患者さんから「それでも、先生のおすすめを教えてください」とよく聞かれます。

 

時に前述のビーフジャーキーの話をしたり、自分の子供に食べさせている食材の話をしたりします。

 

我が家でも息子(現6歳)が1歳の頃から実験的にいろいろと食べさせているのですが、すぐに飽きるので「毎日続けられる定番のものがあれば楽なのになあ」といつも思っていました。

 

そんな時、

 

保健指導の本を多く出版されている岡崎好秀先生のご講演で、食育でよく噛むのにおすすめの食材は「細巻き」だとおっしゃっているのを聞きました。

 

「これだ!!!!」と思いました。

 

毎日細巻きを作るのはめんどうなので、朝の納豆ご飯を海苔で巻いて食べるようになりました。息子は海苔で巻いたご飯に一口づつ納豆をのっけてほぼ毎日食べています。朝のバタバタの時間に納豆巻きを作る時間がないのと、納豆をご飯と海苔で手巻き風に巻くとグチャグチャと食べにくくなりやすいので、このスタイルに落ち着きました。

 

娘は納豆が嫌いなので、巻いたご飯に醤油をつけて食べています。

 

うちでは毎朝これで食育トレーニングです。

 

焼き海苔や味海苔や100均の海苔や成城石井の海苔、韓国海苔など色々と試しました。

 

味やコストパフォーマンスなどとは別に口腔機能向上を目的として選んだ中でも、最悪だったのが100均の味海苔です。ペラッペラで灯りにかざすと緑に透けて見えます。口に入れるとオブラートのようにすぐに溶け出しました。全く前歯を使えません。味のり、韓国海苔全般が噛み切るのに苦労しないのであまりオススメしません。

 

最高だったのが、高級焼き海苔です。みっしりと詰まった海苔が噛み切るのにもかなりの歯ごたえがあります。味も香りもやっぱり素晴らしい。

 

うちの子供たちも私もグルメではありませんが、シンプルに食べると味の違いがとてもわかります。やっぱり美味しい海苔の時には食べっぷりも違います。食べる量が増えるとトレーニングとしても成功しているような気がします。

味のりや韓国のりよりも 焼き海苔

安物(ペラペラ)よりも高級(みっしり)

 

コストパフォーマンスなどは別として、

 

口腔機能向上を考えると「高級」な「焼き」海苔が一番でした。

 

焼き海苔もいろんな種類があって、味も香りも違って、お気に入りを探すもの楽しいです。自分が子供の頃はお歳暮で海苔が来ると「なんで海苔なんて地味なものを(怒)。もっと美味しいもの送ってくれたらいいに」などと思っていたものですが、最近では海苔が一番嬉しいです。特に焼き海苔。

 

いろいろ試したところ、今のところ当家はこれです。香りと歯ざわりがとても好き。1ヶ月に2袋以上消費します


最近いただいた三国屋の海苔も素晴らしかった。


食材を限定しないと言っても、私の愛してやまない

「高級焼き海苔での細巻き」は取り入れやすいので患者さんにもオススメしています。

 

食事の時間をトレーニングとして習慣化しやすくする工夫は

 

「やっぱり楽(用意する母親が)」

「美味しい」

 

に尽きるなあ、と最近思います。

 

ご興味あれば、毎日の指導に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

補足:高級焼き海苔は食べかたによっては口蓋にめちゃくちゃ張り付きます。小さい頃の息子も娘も食事中に突然大声で「あわあわ」言い出して何事かと思いましたが、口蓋に海苔がひっついて取れなくなってパニックを起こしました。親が指を口腔内に突っ込んでとりますが、私でも少々焦ります。慣れてくると自分で指で口蓋の海苔をとるようになりますが、低年齢の幼児に指導するときは注意してください。